バイアグラの基礎知識

バイアグラの基礎知識

バイアグラについて正しい理解をしましょう

セックスの時、勃たない、勃ってもセックスの間保てないことを勃起障害と言います。最近ではEDという略語で知られるようになってきて、一般的な認知度も高まってきました。

ED治療薬の一つであり、最初にまず使用する薬が、かの有名な「バイアグラ」やその仲間です。バイアグラは精力を高める薬ではなく、勃起を一定時間持続させることを目的とした薬なのです。

さて、このバイアグラですが、どうやって勃起を持続させるかご存知でしょうか?

男性の陰茎は、尿道の周りが海綿体といういわばスポンジのようなものでぐるりとくるまれた形をしています。この海綿体=スポンジは普段萎れていますが、スポンジ内を走るラセン動脈という血管に血液が流れることによって膨らみ、これによって勃起が起こります。

この血液の流入というのが重要で、EDの患者さんではこの血管からの血液の流入が減ってしまっているため、勃起自体が起きなかったり、一度勃起しても長く保てなくなってくるのです。

では血液の流入を増やしてやればいいのではないか?という薬が「バイアグラ」を含めた「PDE5阻害薬」という薬です。

血液の流れる量というのは血管の広さによって決まります。血管が広がれば多く流れ、縮まれば少なく流れます。海綿体のところを走る血管は一酸化炭素(NO)という物質の働きで非常によく広がることが知られています。バイアグラなどのPDE5阻害薬はこのNOという物質を作り出してくれるサイクリックGMPという物質を分解するPDE5という物質の働きを邪魔します。

非常にややこしいのですが、一連の流れをまとめると、PDE5阻害→サイクリックGMPが分解されなくなって増える→NOをたくさん作る→血管が広がる→血流が増えて勃起するという流れで勃起を促します。

長年煙草を吸っている方などで、血管自体がぼろぼろになってしまい、広がる力を失ってしまっていたり、勃起に関わる神経を痛めてしまっていたりするとバイアグラは効果がないことがあります。偽造バイアグラなども出回っているので、もしEDかな?と思ったらお医者さんに相談してみましょう。

正しい使用方法を理解して使おう

バイアグラはその用法を守らないと強力な効果ゆえに、トラブルのもとになります。

服用すると個人差はあるものの30分~60分程でその効用がでてきます。

よく勘違いされるのは飲めば無条件で、あそこが大きくなると思われている方がおおいのですが、そうではありません。何かしらの性的興奮があった際に勃起を促進するサポートをしてくれるお薬です。

飲むタイミングも大事ですが、その量には注意が必要です。過剰に摂取したり、24時間以上開けずに、服用したりすると、体に想像以上の負担がかかり、取り返しの付かない事にもなりかねません。

副作用としては、様々な症状が上げられます。頭痛、顔が赤くなってほてったり、動悸、下痢、筋肉痛などなど…。この他にも沢山の副作用がありますので、必ず医師と相談して少なめの量でテスト服用してみることをオススメします。

心臓の悪い方や、体に問題のある方は服用前に必ず医師に確認が必要です。

副作用として、めまいや視覚障害も挙げられますので、車の運転や高所での作業がある場合には服用を避けなければいけません。しかし、飲み方さえ注意すれば、人気のお薬ですので、男としての自信も取り戻せるのではないでしょうか。